明姫幹線 播磨町瓜生交差点から加古川方面へ70m
<最寄り駅> 山陽電鉄「播磨町」駅/JR神戸線「土山」駅
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お知らせ

2022.08.30/パピークラス・パピーパーティ

パピークラス161

パピーのアップがとっても遅くなりました。

お待たせしました。(#^.^#)

 

7月1週目のパピークラスの様子です。

玲空ちゃんです。

ワニのオモチャがお気に入り♪

オモチャの遊び方は・・・

ピイピイ鳴らしながら、「こうやってピイピイ鳴らすんだよ!」

っと教えると、上手に真似をして優しく咬んで音を鳴らす玲空ちゃんです。

オモチャを与えっぱなしにすると、どうしても音が鳴る部分をすぐに壊して鳴らなくなってしまいがちですよね。

初めからオモチャの遊び方を楽しく教えることで、ワンちゃんもオモチャを大事に使います。

最近は小型犬を飼っている方が増えて、大型犬のオモチャがぐっと減りました。

一人遊びで夢中で遊んでいると、ドッグランでは

トリミング後のプードルさんに、気づいて扉越しにごあいさつ(*’ω’*)

上手にできました。玲空ちゃんえらい♫

次は、子犬さんと遊べるかな?

 

次のクラスは、ひなちゃん、メイちゃん、ハニーちゃん、まつりちゃんです。

仲良く遊べるかな?

みんなで、ファッションショー?

みんな可愛いでしょう (⋈◍>◡<◍)。✧♡

あれれ、一頭足りない 。メイちゃんの姿が。

ごめんなさい、メイちゃんは写真に収める前に、早着替えの為シャッターチャンスを逃してしまいました。(>_<)

次はお膝の上でリラックスタイム♫

遊びの途中で大好きなママに抱っこの練習です。

なんだか、みんな嬉しそう(*’ω’*)

抱っこすると、少しずつ体重の変化も感じ取れますね!

子犬さんの成長は早いですね。

また次回も一回り大きくなりますね。楽しみです。(*´▽`*)

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<9月休診のお知らせ>

9月19日(月祝) 25日(日)休診

9月23日(金祝) 午後休診

ご迷惑をお掛け致しますがご了承ください

定休:水曜・日曜午後

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ゆう動物病院
住所:兵庫県加古郡播磨町西野添2-3-14
(加古川・明石・稲美町からもアクセスしやすい明姫幹線沿です)
電話:078-949-3020

2022.08.23/しつけ・行動学・トレーニング

爪とぎのおはなし

愛猫の爪とぎで、家の壁や柱、家具などがボロボロになって困っている方も多いのではないでしょうか。今日は猫の爪とぎについてお話します。

 

・なぜ爪とぎをするの?

猫には狩猟本能があり、爪は狩猟のための大切な武器です。その武器をしっかりお手入れしておくことは猫にとっては重要な行動です。猫の爪は多層構造になっていて、新しい爪が常に下からつくられています。ガリガリと爪を研ぐことで古くなった表面の爪がはがれ、新しい鋭い爪があらわれます。

また、爪とぎにはマーキングの意味もあります。肉球から特有のにおいが分泌されていて、他の猫に対して「ここにいるよ」というメッセージになるのです。他には、ストレス発散のために爪とぎをすることもあります。

 

・爪とぎとの付き合い方

お話しているように、猫にとって爪とぎは本能的な行動ですので止めさせることはできません。ですので、猫と一緒に暮らすには、猫の爪とぎと上手に付き合っていく必要があります。もっと素敵な爪とぎ場所を用意してあげることで、そちらで気持ちよく爪とぎをしてもらい、逆に爪とぎをされると困る場所は研ぎ心地を悪くすることで対策しましょう。

<爪とぎ板の選び方>

さまざまな形、素材の爪とぎ板が市販されていますので、猫の好みにあったものを選びましょう。家具や壁など爪とぎされると困るものとは違う素材の物を選び、猫が爪とぎ板を区別しやすいようにしましょう。素材に関わらず、爪とぎ板は定期的に交換しましょう。古くなって研ぎ感がなくなってくると使ってくれなくなります。

柱や壁などで爪とぎをする子には縦置き型の爪とぎ板を、床のマットやカーペットなどで爪とぎをする子には横置き型の爪とぎを与えてみましょう。いずれの型でも猫が安心して爪とぎできるよう、滑ったり倒れたりしないように設置することも大切です。最初は爪とぎ板に慣れない子もいますので、爪切り板へ連れて行き、爪とぎのまねをさせて匂いをつけてあげるといいでしょう。いろいろな形状の爪とぎ板を、家の数カ所に設置してあげるとより良いでしょう。子猫は生後2ヶ月ぐらいから爪とぎを始めますので、早めに対策をしましょう。

<困る場所への爪とぎ対策>

先述したように猫の爪とぎは本能ですので、必ず適切な爪とぎ場所を用意してから、爪とぎをされると困る場所に対策をしましょう。

爪がひっかからないように市販の保護シートを貼り付けるのは手軽な対策のひとつです。また、アルミホイルを巻き付けると有効なこともあります。

ストレスによる過剰マーキングで爪とぎをしている場合には、対策をしても不適切な爪とぎ行動がなかなかおさまらないこともあります。不安を和らげる作用のあるフェイシャルフェロモン製剤が有効なこともありますが、不安やストレスを感じている原因についても考えてあげて、その原因を減らしたり取り除いてあげる必要があります。

また、定期的に爪切りをすることも大切です。爪を切っておくと爪とぎをしても刺さりにくくなりますので、家具や壁への被害を軽減できます。また、爪切りをする際に、爪の状態をチェックすることができます。高齢になると関節痛などが原因で爪とぎが苦手になり、分厚く鈍な爪になってくる子がいます。ひどいと巻き爪になって肉球に刺さり、化膿してしまうこともあります。高齢の子はもちろん、高齢になる前から定期的に爪はチェックしてあげましょう。

 

人と猫がお互いに気持ちよく暮らしていくためにも、猫の生活環境を整えてあげるといいでしょう。

2022.08.01/しつけ・行動学・トレーニング

爪切りのお話

初めて犬や猫を飼うことになった方に「爪切りをする必要がありますか?」と聞かれることがあります。犬も猫も人間も、生きていると爪が伸びてきますよね。ですからもちろん、伸びすぎてしまわないように定期的なお手入れが必要です。今日は犬や猫の爪切りのコツや頻度についてお話していきたいと思います。

 

爪切りの道具 

超小型犬や猫ちゃんであれば人間用でもできないことはないかもしれませんが、やはり動物用のものが使いやすいと思います。ギロチン式のものとニッパー式のものがありますが、自分にとって使いやすいほうでいいでしょう。中型犬以上になると爪も大きいのでギロチン式のほうが使いやすいかと思います。

 

爪切り ~犬編~ 

・基準は「どれくらい運動するか」

・あまり運動しない場合は月に一回程度、よく運動する場合は伸びにくい

・深爪、親指(狼爪)に注意

犬の場合、爪切りの頻度は運動の強度によって変わってきます。室内飼育の小型犬のように、あまり運動しない子の場合は、月に1回程度を目安に爪切りをしてあげるといいでしょう。爪が伸びすぎると、途中で折れてしまいやすくなります。それだけでなく、爪の内部を走行する神経や血管も一緒に伸びてしまうため、爪切りのときに深爪になりやすく、痛がったり出血させたりしやすくなります。伸びすぎには注意してあげましょう。

よくお外で運動をしている子だと爪が伸びにくいですが、狼爪(人間の親指に相当する部分の爪)はあまり地面に着かないため他の爪に比べて伸びがちです。とくに注意してあげましょう。

 

爪切り ~猫編~

・月に一度は爪チェック

・シニア猫は、特にこまめに爪チェックを

猫の爪は多層構造になっていて、新しい爪が常に下からつくられています。ガリガリと爪を研ぐことで古くなった表面の爪がはがれ、新しい鋭い爪があらわれます。爪とぎをよくしていると一定以上には伸びないことが多いですが、爪が鋭いだけに家具で爪とぎをしてしまうと家具がボロボロになってしまうこともあります。やはり月1回程度を目安に爪切りをすることが多いです。

老猫になってくると、関節痛などから爪とぎの頻度が減ってしまい、鈍く分厚い爪になりがちです。そのままさらに伸びてしまうと、巻爪になって指に刺さってしまい、化膿してしまうこともあります。関節痛の治療をしてあげると、また積極的に爪とぎをするようになる子も少なくありません。老猫さんでは爪の状態は関節痛のバロメーターのひとつ。こまめにチェックしてあげましょう。

 

深爪厳禁!犬猫の爪切りのコツ

爪切りをする人も、ペットも慣れていれば自宅で爪切りをすることも可能ですが、深爪に注意をしましょう。透明な爪であれば、爪の付け根にピンク色の部分が見えますので、爪切りはその手前までにしましょう。黒い爪だと内部が見えない分、深爪になりやすく、より慎重に爪切りをする必要があります。先端から少しずつ切っていき、爪の内部の芯の部分が半透明に見えてきたら終了の目安です。深爪をしてしまうと、以後爪切りが苦手になってしまうこともあります。

 

爪切りに無理は禁物! できるだけ楽しく!

もともと手足の先は犬も猫もあまり触られたくない場所なので、爪切りは嫌がりがちな処置です。子犬・子猫さんの時期では押さえ込んででもできますが、無理にやっているとどんどん爪切りが苦手になってしまい、大きくなった頃には大暴れしてしまって爪切りができなくなる子もいます。

おうちで爪切りを始めるなら、焦ってすべての指の爪切りを1回で済ませようとするのではなく、ワンちゃんや猫ちゃんの様子を良く見ながら、まずは毎日指1-2本分ずつというペースでもいいでしょう。フードやおやつなどのご褒美を利用して、楽しい時間にしてあげるのもひとつの方法です。それでもどうしても嫌がる場合は、爪切りに慣れた人が手早く済ませてしまうのもひとつ。爪切りを大嫌いにしてしまう前に、早めにサロンや動物病院に相談しましょう。