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2020.06.09/BLOG
子猫を保護したら…
子猫シーズン到来です。
先日「バッカルコーン」という言葉を覚えた動物看護師の田積です。
バッカルコーン、さぁ気になる方は調べてみて下さい(`_´)ゞ
さて、動物病院や保護猫団体に子猫の相談が増える時期がやってきました。
この時期の子猫は体温の調節も上手ではなく、ごはんも上手に食べることができないことが多いです。
もう少し小さいと排泄さえ自力で出来ない場合もあります。
☆子猫を拾ったら、、、、
*隔離(特に先住のペットがいる場合)
*子猫のスペースを用意
子猫が動き回れるくらいの広さの段ボールなどを用意し、
寝床
トイレを入れる
暖かい場所(段ボールの一角にカイロを裏面から貼るなど。必ず熱さから逃げられる場所を作っておくこと)
*体重チェック:毎日体重が減っていかないか日記をつけましょう!
キッチンスケーラーを使うとよいですが、衛生管理はきっちりと!
*ノミなどの外部寄生虫の確認
皮膚に黒いザラザラがある場合、ノミの糞の可能性も
*フードを与える:子猫用
*動物病院に連れて行く
健康診断を早めにしましょう!
内部・外部寄生虫のこと、予防のこと、今の週数にあったフードのことなど必要なことがたくさんあります。
聞きたいことをメモしておくと良いですよ!
★絶対にしないで!!
✖️牛乳をあげる
下痢を引き起こしやすいです
→離乳していないようでしたら、猫用ミルクを与えましょう
✖️シャンプーをする
低体温を引き起こしたり、体力を使うことで衰弱します
→健康診断をしたうえ、OKだったら動物用シャンプーで洗い、乾かしましょう。
大切なのは、短時間で終わらせること
低体温、ドライヤーによる熱中症にも注意!!
病院では、子猫の社会化や日常ケアの仕方、しつけなどにも力を入れています。
お気軽にご相談ください。
<新型コロナウイルス感染症対策についてのお願い>
<6月の診療のお知らせ>
変則はなく、通常通り診療を行います。
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ゆう動物病院
住所:兵庫県加古郡播磨町西野添2-3-14
(加古川・明石・稲美町からもアクセスしやすい明姫幹線沿です)
電話:078-949-3020